なべさんの真空管オーディオ

自作真空管アンプを中心としたオーディオのブログ

MQAが破綻?

私のところで使っているSACDプレーヤー、ラックスマンのD-10XはMQA-CDがダイレクトに再生できる。ラックスマンの新型機ではCD専用機も含めて、このMQAに対応している。

近頃、ふと新譜情報でもと思い、MQAを検索したところ、その破綻か?というニュースがあちこちに書かれている。詳しくは読んでいないのでどうなっているのか真相が掴めない。思うにハイレゾCDと銘打って数年前に売り出したけれど、それほど売れた様子はないし、対応機種も少なし、経営がおもわしくなくなるのも近頃の景気と併せて考えると分かる気がする。ウォークマンは、確かこの形式に早くから対応しているので、ソニーがその経営を引き継いでくれたら良いのでは?

eーonkyoの配信でも採用しているが、そちらのサイトを久しぶりに見てみたら、今度はQobuz(コバズ)へのサービス切り替えを行うそうで、WAV、MQA、MQA Studio、DIFF、MLPDolby TrueHD)、32bit音源の配信が終了すると訳の分からないことを言っている。それではハイレゾの配信サイトではなくなってしまうではないか!

という訳で、今のところ今後の動向を注視しつつも、引き続き我が家ではディスク再生ということになろうか。