昨年4月の記事でメインシステムを簡単に紹介したが、まだ部屋の写真をアップしていなかったので、ライカM10monochromeで撮影したものをご紹介。
16mmの広角レンズでリスニングポジションから撮影したものである(なので、白黒写真である)。
以前、コンタックスGシリーズ用のホロゴン16mmF8をライカマウントに改造し、更には後玉のレンズガードを切断したものヤフオクで入手したので、そのレンズを使用して撮影している。
ホロゴンは対角線で105度、歪曲収差はゼロと言っていいレンズだが周辺光量落ちが2段分ぐらいある超個性的レンズである。外観も湾曲したガラスの宇宙観ともいえるルックスが不思議だ。
このレンズを売却した人はニコンとソニーのミラーレスで撮影した画像をヤフオクに掲示していたので、まず自分が持っているソニーα7につけて撮影してみた。シャッターと後玉が干渉した形跡はないが、細長く切った紙切れでマウント面からの深さを測ってみたところ、ギリギリでは?と思えたので、同様に測ってみて余裕があるデジタルライカ専用で使用することにした。なおフィルムライカでは(M4だったかな?)レンズのレバーとカメラのレバーが当たって使えなかった。M2からM6までの全てで試したわけでないがどうだろうか。